年末年始 Part1
2012年 01月 06日
みなさま
明けましておめでとうございます。
本年も どうぞ宜しくお付き合いのほど お願い申し上げます。
ブログでみなさんに新年のご挨拶するのはこれで5回目。
同時に
新しいブログタイトルにしちゃいましたー♪(と言っても「牛乳屋」が取れただけ、なんだけどね)
そういえば一番最初の記事に 私
「真っ白なスタートが好き」って書いてたんだな。
2012年は私にとって まさに真っ白なスタート!となります。
昨年12月29~31日、私たちは2泊3日で お伊勢さん詣りに行ってきました。
本当は新婚旅行には行かないつもりだったのですが
リフォームが1月末まで延びると聞いて
マンスリーマンションでも借りようか、というアイデアが出たときに
「同じお金をかけるなら、いっそ2人で近くに旅行しようか?」ってな話になり、行ってきたのです。
朝から彼の車に乗り込んで お昼過ぎに伊勢の町に着くと、道の看板には
「お伊勢詣りは外宮から」という文字。
どうやら、外宮から内宮という順番で参るのが古くからのしきたりらしい。
でも、駐車場がどこもいっぱいで、ようやく見つけた場所は、内宮の近くでした。
「まぁ、別にいいんとちゃうかな?内宮から参っても」と彼。
「そうかなぁ」
少し気になりつつ、食事を済ませてからお参りしようと
まずは近くのレストランに入り伊勢うどんを注文。
初めての伊勢うどんにテンションも上がりかかったその時
バシャッ!
「あっ!!」
店員さんの運んできた 彼の「伊勢うどん定食」のトレイが傾き
乗っていたお味噌汁がひっくり返って彼の膝へ!
「申し訳ございません!!」
「いえいえ(汗)」
「すぐに作り直してまいります」
バタバタと店員さんがお椀を持って奥へ行き、入れ違いに店長さんらしき男性がおしぼりを持って慌てて来られます。
何度も何度も謝ってもらって、彼も困り顔。
店長さんが行ってしまった後
「大丈夫?」と私。
「うん。平気平気。びっくりしたー」
「…やっぱり、外宮から行った方がいいってことなんちゃうかなぁ。私、こういうの結構気になって…」
「そう?せっかく駐車場見つけたのになぁー…でも、うん、わかった。食べたら外宮の方に移動しよ」
そう言って食べ始めて間もなくすると
またまた店長さんが現れて、彼に一言。
「先ほどは誠に申し訳ございませんでした。クリーニング代の代わりと言ってはナンですが
お客様分のお代金は結構ですので…」
あら。
「いいんですか?」
「はい、それはもう。本当に失礼致しました」
「どうもありがとうございます。遠慮なくご馳走になります」
…というわけで、彼の分は無料となりました。
「外宮から行こうって決めたからかなぁ」と、彼。
「あはは。そうかもね」
笑いながら食事を済ませ、駐車場を後にして いざ外宮へ。
このときは意外にもすぐに駐車場が見つかり、スムーズにお参りが出来ました。
立ち並ぶ大木に感動し、ひんやりとした玉砂利の音を聴きながら外宮を出たとき
傾きかけた太陽が眩しく輝いていました。
その美しいことといったら…!
「すごい景色やね、この時間帯にこっちに来てよかったね」
「うんうん。ほんまやなぁ」
さて、次は内宮です。
駐車場の混雑を予想して、恐る恐る行ってみると…
驚いたことに、思ったほど混んでいません!
先に外宮を回っているうちに、内宮参拝者のピークが過ぎたのでしょうか。
「ありがたいねー」
無事にお参りを済ませ、おかげ横丁へ。
なんだか映画のセットがそのまま飛び出してきたみたいな町並みです。
夕暮れに古い佇まいが映えて、かなりいい雰囲気。
普段写真を撮らない私も、あちこちでパチリ、パチリ。
「せっかくやし、旅の記念に夫婦茶碗と夫婦箸を買おう」
とっぷりと日も暮れた頃、2人とも大満足で無事ホテルに到着。
この後、ちょっと嬉しいエピソードがあることは夢にも思っていなかったのですが…
それは次回に書くといたしましょう。
♪みちこ
明けましておめでとうございます。
本年も どうぞ宜しくお付き合いのほど お願い申し上げます。
ブログでみなさんに新年のご挨拶するのはこれで5回目。
同時に
新しいブログタイトルにしちゃいましたー♪(と言っても「牛乳屋」が取れただけ、なんだけどね)
そういえば一番最初の記事に 私
「真っ白なスタートが好き」って書いてたんだな。
2012年は私にとって まさに真っ白なスタート!となります。
昨年12月29~31日、私たちは2泊3日で お伊勢さん詣りに行ってきました。
本当は新婚旅行には行かないつもりだったのですが
リフォームが1月末まで延びると聞いて
マンスリーマンションでも借りようか、というアイデアが出たときに
「同じお金をかけるなら、いっそ2人で近くに旅行しようか?」ってな話になり、行ってきたのです。
朝から彼の車に乗り込んで お昼過ぎに伊勢の町に着くと、道の看板には
「お伊勢詣りは外宮から」という文字。
どうやら、外宮から内宮という順番で参るのが古くからのしきたりらしい。
でも、駐車場がどこもいっぱいで、ようやく見つけた場所は、内宮の近くでした。
「まぁ、別にいいんとちゃうかな?内宮から参っても」と彼。
「そうかなぁ」
少し気になりつつ、食事を済ませてからお参りしようと
まずは近くのレストランに入り伊勢うどんを注文。
初めての伊勢うどんにテンションも上がりかかったその時
バシャッ!
「あっ!!」
店員さんの運んできた 彼の「伊勢うどん定食」のトレイが傾き
乗っていたお味噌汁がひっくり返って彼の膝へ!
「申し訳ございません!!」
「いえいえ(汗)」
「すぐに作り直してまいります」
バタバタと店員さんがお椀を持って奥へ行き、入れ違いに店長さんらしき男性がおしぼりを持って慌てて来られます。
何度も何度も謝ってもらって、彼も困り顔。
店長さんが行ってしまった後
「大丈夫?」と私。
「うん。平気平気。びっくりしたー」
「…やっぱり、外宮から行った方がいいってことなんちゃうかなぁ。私、こういうの結構気になって…」
「そう?せっかく駐車場見つけたのになぁー…でも、うん、わかった。食べたら外宮の方に移動しよ」
そう言って食べ始めて間もなくすると
またまた店長さんが現れて、彼に一言。
「先ほどは誠に申し訳ございませんでした。クリーニング代の代わりと言ってはナンですが
お客様分のお代金は結構ですので…」
あら。
「いいんですか?」
「はい、それはもう。本当に失礼致しました」
「どうもありがとうございます。遠慮なくご馳走になります」
…というわけで、彼の分は無料となりました。
「外宮から行こうって決めたからかなぁ」と、彼。
「あはは。そうかもね」
笑いながら食事を済ませ、駐車場を後にして いざ外宮へ。
このときは意外にもすぐに駐車場が見つかり、スムーズにお参りが出来ました。
立ち並ぶ大木に感動し、ひんやりとした玉砂利の音を聴きながら外宮を出たとき
傾きかけた太陽が眩しく輝いていました。
その美しいことといったら…!
「すごい景色やね、この時間帯にこっちに来てよかったね」
「うんうん。ほんまやなぁ」
さて、次は内宮です。
駐車場の混雑を予想して、恐る恐る行ってみると…
驚いたことに、思ったほど混んでいません!
先に外宮を回っているうちに、内宮参拝者のピークが過ぎたのでしょうか。
「ありがたいねー」
無事にお参りを済ませ、おかげ横丁へ。
なんだか映画のセットがそのまま飛び出してきたみたいな町並みです。
夕暮れに古い佇まいが映えて、かなりいい雰囲気。
普段写真を撮らない私も、あちこちでパチリ、パチリ。
「せっかくやし、旅の記念に夫婦茶碗と夫婦箸を買おう」
とっぷりと日も暮れた頃、2人とも大満足で無事ホテルに到着。
この後、ちょっと嬉しいエピソードがあることは夢にも思っていなかったのですが…
それは次回に書くといたしましょう。
♪みちこ
by milkshop-KT3
| 2012-01-06 15:22
| 日記