京都の、とある小さな牛乳屋に生まれ、長い独身時代を経て結婚。幸せをかみしめながら、出逢った人みんなに感謝の心を届けられますように。


by milkshop-KT3

自覚

ここ1週間ほどで
私のお腹もずいぶん膨らんできた気がします。
以前に履いていたジーパンや他のパンツも
ファスナーは上がらないしボタンは留まらないし。
仕方ないのでファスナーを開けた状態で履いて
上にはゆったりと長めのチュニックを着て隠しています。
もう少し大きくなったら、いよいよマタニティウエアだなぁ。

昨日の検診は旦那さんも同行。
実際にエコー画像を見てみたいって。

「赤ちゃんの周りに黒く映ってるのが羊水です。
その外側の、この白い部分が胎盤。これはまだまだ大きくなりますよ。
はい、心臓も元気に動いてますよ。
これが腕。ひじを曲げてるの見えますねー。
それから これが足。曲げてますよね。
そしてこの黒いのが目ですよ。
頭からお尻の長さは…6センチ。予定日が12月末だから…うん、いいでしょう」

旦那さんにとって初めてのエコー画像。
緊張気味の旦那さんのために
角度を変えたり画面を拡大したりして赤ちゃんの様子を見せてくださる先生。
そのたびに
「おおっ」
「うわぁ」
って、旦那さん。
そうこうしていると

ポヨン

「うわっ、今 動いたっっ!」
「ほんまや!」

頭や腕を動かしてる赤ちゃん。
ときどき お尻で弾むような格好をしてポヨンと飛び跳ねます。
すごい!
こんなの私も初めてだよ!

「前回の血液検査、異常なしでした。風疹の抗体もあるし…合格~♪」
明るい先生です。
次は4週間後に行くことになりました。

その夜
「すごいよなー。いまだに信じられへん」
つくづく言う旦那さんに、今 自分が感じていることを話しました。
「ほんまに…信じられへんのよねー。
つわりがあったりお腹が大きくなったり
体は確かに変化してて、頭でも妊娠してるって分かるんやけど
気持ちがついていかへん っていうか…自覚がないわぁ。
こんなんで 赤ちゃん生まれても大丈夫なんやろか」
私の話を聞いて 旦那さん
「自覚かー。自覚なんて なくてもええんやで」
「え」
「自覚なんてなくても、2人で一生懸命 子供、育てたらええんやと思う。
そうして一生懸命育てて育てて、終わってみれば 夢のようやった…って。
それでええやんか、きっと」

なぜか
じ~ん
旦那さんの言葉が、思いのほか 心に響きました。
そうやね。
親としての
母としての自覚
そんなのなくても
ただ一生懸命、やっていけばいいんやね。
「そうして、終わってみれば 夢のような…」
そんな人生を この人と歩んでいきたいんだ、私。

そのうちイヤでも自分たちのことを「お父さん」「お母さん」と呼ぶのでしょう。
そうしていくうちに知らず知らず「お父さん」「お母さん」も身についてくるのでしょう。


次回の検診では、ついに性別が分かるそうで!

これまた 楽しみ。

                 前の病院でもらった「妊娠カレンダー」。
                 (1日ずつマーカーで色を塗っています)
                 奥は、区役所でもらった「両親教室のご案内」。
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♪みちこ
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# by milkshop-KT3 | 2013-06-19 15:54 | 日記

公開講座

先日、旦那さんのお母さんに誘われて
とある大学の公開講座へ出掛けてきました。
大学の公開講座なんて初めて。

「生きるって素晴らしい」というテーマのもとに
2つの講座を聴きました。
1つ目は、「笑うって素晴らしい」。
講師は 鹿島 我 (かしま が)先生。←本名ではありません。
放送作家、新野 新さんの3番目のお弟子さんなんだそうです。
「アタック25」や「たかじんnoばぁ~」などの番組を手がけられたそうで
お話もとても分かりやすく、軽やかな気持ちで楽しく聴くことができました。
先生のお話の中で印象に残ったのは

☆笑いには免疫力を高める効果がある!
健康な人で、毎日100万個のガン細胞が生まれていますが、それらをやっつけてくれるのがNK(ナチュラルキラー)細胞。
この細胞を活性化する8つの行動があります。それは…
①喫煙を控える
②質の良い睡眠をとる
③無理のない適度な運動(歩く)
④ストレスをためない
⑤バランスの良い食事を心がける
⑥適度の飲酒を心がける
⑦体温を下げない(半身浴)
⑧笑う

☆笑いは脳を活性化する!
日常の生活の中で、クスッとしてしまうような出来事があれば、日記代わりに作ってみるとよいと提案されたのが「川柳」。
「シルバー川柳」という本の作品を いくつか紹介していただきました。
作品①「アーンして 昔ラブラブ 今 介護」
作品②「その昔 恐竜見たかと 問う ひ孫」 
作品③「良い医者を 待合室で 教えられ」
作品④「恋かなと 思っていたら 不整脈」

ふふふ。なかなか楽しい作品揃いですよね。
私も、川柳とまではいかなくても 日々の出来事で面白いことを意識して探してみようと思いました。


もう一つの講義は、「おしゃれって素晴らしい」。
講師は、神戸ファッション美術館の学芸員、百々 徹(もも とおる)先生。
おしゃれと人間の歴史的・文化的なお話もあり、興味深かったのですが
中でも面白いなと思ったのが

☆人はいかに「見かけ」に左右されているか
①ガラスのコップに入ったお茶は すんなりと飲める。
②ガラスの花瓶に入ったお茶は ちょっと抵抗がある。
③ガラスの尿瓶に入ったお茶は 飲めない!
同じ、ガラスという素材の器でも、それぞれ形、意味が違います。
外見によって「飲めるもの」から「飲めないもの」に変わる、この「見かけの重要性」。
人の衣服も同じですよ、と。
「ボロは着てても心は錦」と言いますが
たかが1枚のドレス、されど1枚のドレス…。

着ている側も確かに 着るものによって気分が変わります。ウキウキしたり、ピシッとしたり、勇気が出たり元気になったり。
見かけって、結構大事なんだなぁ。

☆ファッションの抱える問題
最新デザインの服が、安い値段で買えてしまう現代。
縫製は良くない、洗濯したらすぐにヨレヨレ、そんなものでも1シーズン着ればまた別の新しいものが買えるという気安さは
働く人の賃金の低下も招いているし、
「たくさん買う」→「たくさん捨てる」…ゴミの問題につながっています。
今の「おしゃれの楽しみ方」は、次世代へと引き継ぎ続けていける楽しみ方なのかどうか
衣服だけでなく、生活の便利さは 持続可能なものなのか
今の我々が考えていかなければならないことなのだ、と。

安い服を買って着ては捨てることの多い私にとって
最後は耳の痛いお話となりましたが
これからは、もう少し「もったいない精神」を持っていこうと思いました。


後半、少し疲れが出ましたが
こうやって日々の生活を離れて誰かの話を聴くのも
いい刺激になって楽しいなと思います。

誘ってくださったお母さんに 感謝♪
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♪みちこ
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# by milkshop-KT3 | 2013-06-12 12:49 | 日記

ラーメンとピクルス

う~、気分が悪い~。

日によって 調子の良いときもあれば、反対に、ダメなときも。
そして1日の中でも
太陽がのぼりきってから夕方までは なんとか身体も動きますが
夕食を済ませてから急に体調が悪くなり、翌朝まで もうグダグダドロドロ、といった具合。
つわりって人それぞれ
もっと苦しむ人もいるんだと言うけれど
やっぱり しんどいものは しんどい。

こんな調子でも
気分の良い日の昼間だと、外へ出掛けたり人と会ったり出来ます。
そうでない日は とても出掛ける気になれず
家の中に居ても何もやる気が起きません。

つわりの間の食事は
「食べたいものを 食べられるときに 食べられる分だけ」
と、言われています。
前回の記事で書きましたが
時々 無性に食べたくなるのが
ラーメン屋さんのラーメン。
特にこれと言って決まった味はありません。
こってりでもあっさりでも
どんな味でもいいのです。ラーメン屋さんに行って食べられれば。

「とにかく美味しいラーメン屋さんのラーメンが食べたい!」

てなわけで
旦那さんに頼んだら
インターネットで調べて連れて行ってくれました、3度。
1度目と2度目は、同じラーメン屋さん。
3度目は別の。
どちらのラーメン屋さんも、とっても美味しくて気に入りました。

旦那さんも
「ここのラーメン、正解やったなぁ。また来よう♪」
と、ラーメン屋さん巡りを楽しんでいるようです。
もともとラーメンが大好きな人なので、ちょうどいいみたい。
そうかと言って ラーメン屋さんにばかり行けるわけもないのですが…。
時々の楽しみにしています。
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ラーメンと同じく、食べたいのが
酸っぱいもの(妊婦さんにはありがちだね)。
どうも甘いものは、あまり受け付けないのです。
先日、思い立って
冷蔵庫の人参、キュウリ、タマネギ、セロリ、ミニトマトなど 野菜をざくざく切り、簡単ピクルスを作りました。
お酢をたーっぷり効かせて冷蔵庫で漬け込むこと半日。
これが結構うまくいって美味しい!
旦那さんにも好評でした。
いっぱい作って毎日食べよう。


つわりの原因が何なのかは
未だハッキリ分からないのですって。
だから、これをやれば必ずつわりが軽くなる、っていう方法も分かっていません。
お母さんの身体が 赤ちゃんを、「自分とは違う 異物」と認識して
排除しようとする力が働いているせい、との話もあるようですが…
とにかく
母体の中は、新しい変化で大忙し状態。
だけど赤ちゃんだって、お腹の中で頑張っています。

生まれてくるその日まで
まさに一心同体(?)の私たち。
二人三脚で頑張ろう。


どうか無事に、元気に育ってね。
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♪みちこ
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# by milkshop-KT3 | 2013-06-06 11:50 | 日記

不妊治療日記 「卒業」

私が不妊治療で通ってきた病院は
家の最寄駅から地下鉄で30分のところです。
建物の1階には「不妊外来」があり
そして2階に「妊娠外来」があります。

妊娠8週を過ぎた私
いつになったら2階に上がれるんだろうと思っていました。
同時に
この病院は遠いため、出産にあたって転院する必要があると旦那さんとも話していて
一番近所(電車で駅2つの所)の産院を見学に行ってみたりしていました。
転院する旨を さて、いつ切り出そうか。

前回の診察で「2週間後に来るように」と言われた私でしたが
気のせいか、下腹辺りに違和感を感じたので
2週間を待たず、妊娠9週で行っちゃいました。
今までどおりの 1階、「不妊外来」です。

「まだ少し出血してるなぁ…」と、先生。
引き続き 止血剤をもらうことになりました。
それでも赤ちゃんの方は元気な様子だったので ほっと一安心。
大きさも 2.5cmになってくれてました。
頭と胴体がはっきり区別できるくらいの2頭身。
胴からの小さなでっぱりは、両手 両足。
もう、めちゃくちゃかわいいです♪
この頃までの赤ちゃんは
子宮内にある「卵黄のう」という栄養の袋から栄養を摂っているのだそうで
(赤ちゃんの頭の上に、輪っかがあるみたいに映るので「エンジェルリング」って言われるそうです)
前回のエコー画像では 私の赤ちゃんの頭の上にも丸く映っていたのですが
その「卵黄のう」も、もう無くなっていました。
赤ちゃん、「卵黄のう」の栄養 全部吸収しちゃったんだね。
そろそろ、胎盤の方から栄養を摂るのかなー。

だけど私は、まだ絶賛つわり中。
食べ物も バランスよくなんでも というわけには、どうしてもいきません。
あったかいご飯は、ちょっと苦手。
気分が悪くなるから 料理するのがツライ(特に魚がダメ)。
そして
無性にラーメンが食べたい。
サンドイッチが食べたい。
トマトにチーズも。
それから、たっぷりのレタスに、思いっきり酸っぱいドレッシングをかけてパリパリ食べたい。
あとは…いらない。

つわり中は「食べたいものを 食べられる時に 食べられる分だけ」と言われるけど
いいのだろうか、こんなんで。

つわりがおさまったら、挽回しよう。
(こんなことばっかり言ってる私(汗))


「どこの病院で産まはる?」

内診が済んで
カルテの1枚目、私の住所欄を見ながら先生が尋ねられました。
「うちじゃ 遠いでしょ」
なんと転院の件、先生の方から言ってくださいました。

私:「はい…○○産婦人科さんが一番近くなので、そこにしようかと…」
先生:「○○さんね。じゃ、紹介状を出しておきましょう」
私:「ありがとうございます」
先生:「次回からはそちらで妊娠外来の診察ですからね」
私:「え、はい…?」
先生:「それじゃ…、丈夫で元気な赤ちゃんを産んでくださいね」


あれれ
もしかして、これで終わり?不妊治療。
なんと あっけない。


1階から2階へ上がることもなく
転院を機に とうとう「卒業」。
最初の診察からの思い出が一気にあふれ出す。
長い道のりになるかと、覚悟してかかった一大プロジェクト。
およそ4ヶ月のスピード治療で、幕を閉じました。

先生はじめ、病院のスタッフ皆さん
本当にお世話になりました。
丈夫で元気で健やかな赤ちゃんを産みます!

ありがとうございました。

               区役所の保健センターでもらった「マタニティバッジ」
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♪みちこ
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# by milkshop-KT3 | 2013-05-29 16:08 | 日記
インターネットで調べてみると
妊娠4~7週は 一番流産しやすい時期で
絶対に身体を冷やさないこと
重い物を持たないこと
無理は禁物!
などなど 注意が必要だそうです。
妊娠8~11週では
最も危ない時期は免れたものの、まだ胎盤は完成してないので
極力無理をしてはいけないのだそう。
そして
それまで「胎芽」だった お腹の中の命は
ここでやっと「胎児」に その呼び名を変えるらしいです。
また、この時期は 特につわりが激しいのだそうで。
確かに 身体はだるいし、胃のあたりがムカムカ。
「24時間の船酔い状態」と よく言われるそうですが
まさしくそんな感じです(吐き気がない分、軽い方なんだろうけど)。
あんまりしんどいので
ある日、夕食をとりながら 旦那さんに家事を手伝って欲しいと話したら
翌日からいっぱい協力してくれるようになりました。
買い物も、食事の後片付けも、朝食やお弁当の準備も、トイレ掃除も!
他にも、「あれやって」「これやって」とお願いするたびに
「うん、ちょっと休んどき」
と、嫌な顔せずやってくれるのです。

とってもとっても助かります。
ほんとに、ありがたいなぁ。
つわりがおさまったら、挽回するからね。


妊娠8週の検診で
なんと、赤ちゃんの頭や両手 両足が見られました♪
先生が
「はい、人のカタチ、してますねー」
と言って、画面上の赤ちゃんの どこが頭で どこが手足かをポイントしてくださいました。
「いやぁ、ほんまやー」
「大きさは…14.5ミリ」
うん、前回より大きくなってる なってる。
ついに、この子も「胎芽」から「胎児」になったんだ。
「予定日は、12月27日ですよ」
わぁ、予定日が決まった!年末やー。
「特に問題がなければ、次は2週間後に来てください」とのこと。
2週間後か。
それまで毎週検診を受けていたから 
2週間も空くと ちょっと不安。
でも、それだけ「大丈夫」ってことでもあるんだろう。
妊娠の状態を維持するための注射や、いろんなお薬も、もう終了。
あとは、赤ちゃんの生命力を信じるだけ。
かすかに出血があるので、止血剤だけ処方してもらいました。
帰り際、受付で「妊娠届」なるものをいただき
「出来るだけ早くこれを持って区役所へ行って『母子手帳』をもらってくださいね」と。


ぼぼ、母子手帳!!!

きゃーっ
ついに きたーーーっ!!!

妊娠8週ってスゴイ。
いろんなことが前に動いて
めちゃめちゃステップアップした気分です。
病院から帰って さっそく区役所へ行き
念願の「母子手帳」、いただいてきました。


12月27日に、生まれてくる赤ちゃん。
多少前後するとはいえ
年末年始は病院で過ごすことになりそうです。
大掃除も、みんなでの初詣も 無しになるだろうけど
とっても待ち遠しい。

人生で 一番おめでたい年の瀬&年明けになるぞ!




♪みちこ
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# by milkshop-KT3 | 2013-05-22 12:34 | 日記

不妊治療日記 「心拍」

第二段階をクリアーして間もなく
ものすごい眠気がやってくるようになりました。
毎日毎日
寝ても寝ても眠い…
起きてる間もあくびばかり出てきます。
調べてみると、「妊娠初期の変化」なのだそう。
ふむふむ、そうなんだぁ。
ということは、「つわり」とかいうものも、いずれやってくるんだなぁ。


4月29日
この日は、家族4人で田舎の畑へ行きました。
畑のすぐ近くにある お義父さん方のお墓参りもして、赤ちゃんが出来たことをご報告。
御先祖様、どうぞ赤ちゃんが健やかに育ってくれますよう、お見守りください…。

畑では 草ひきや、トマト・唐辛子・ナスなどの苗植え、カボチャの種蒔きを手伝いました。
土に触れ、草の匂いを感じながらの作業は 心を元気にしてくれます。
「ムリせんときや」
「休み休みでええし」
お義父さんやお義母さん、旦那さんからしょっちゅう言われながら
笑顔での~んびりお手伝い。
青い空にはトンビがくるくると輪を描きながら飛んでいます。
遠くではキジの鳴く声も。

種や苗にたっぷり水をやって、その日の作業は終了。
次に行くときはきっとずいぶん大きくなっているんだろうなー。

5月3日
検診の日だったので病院へ。
病院へ行くときはいつも不安でドキドキします。
ちゃんと育ってくれているかな…。



「はい、心臓 動いてますねー」


突然の先生の言葉にびっくり!!
「えっ」

どこっ?
どこ、どこっ?

「ここ」

先生がエコー画面をポイント。
そこをよく見てみると…

あらあら!
はいはい!!
見えたわ!!!!!

小さな小さな白くて丸い粒がっ

ぴょこぴょこぴょこぴょこ

う、う、動いてる~~~~~っっっ!!!

「ひゃぁぁぁ~…」

感動のあまり、画面に目が釘付け。
ついさっきまでの不安なドキドキも すっかりどこかへ吹き飛んで
胸がぐぐっと熱くなるのを感じながら
両手で口を覆って しばし見とれていました。

生きてる!
動いてる!

赤ちゃんたら
なんてすごいの!


夕方
仕事から帰った旦那さんに
病院でプリントアウトしてもらった画像を見せて説明。
「この、ここの部分が動いててん」
「へぇ~~っ!」
「ちっちゃい動きやったけど、ぴょこぴょこって」
「すごいなぁ~~っっ!!」
「動画で見せたいくらいやわぁ。ほんでな、ほんでな」
「うん、うん」




妊娠6週で確認できた、大きさ3ミリの命の、「心拍」。
世の中の ありとあらゆる全てに

「ありがとう~~~!!!」




♪みちこ
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# by milkshop-KT3 | 2013-05-12 12:37 | 日記

不妊治療日記 「判定」

胚盤胞移植をしてから10日後
無事に着床しているかどうか 結果を判定する日がやってきました。
それまでの間
近所の神社の前を通りかかるたびに手を合わせてお祈りしたり
「結果はどうかな」と
自分の直感に神経を集めて問いかけてみたりしていました。
○か×か
ある時は「妊娠してる」と確信したり
別の時は不安になったり。

決めるのは 赤ちゃん。
私はただ「答え」を待つだけ
頭では分かっているけど


判定の日。
朝から病院に行って、尿検査と血液検査。
検査結果を待つ間は 意外に落ち着いた気持ちでいられたのに
いざ 名前を呼ばれて診察室に入り
先生を前にしたら、急にドキドキしてきました。
カルテを眺めていた先生、しばらく何もおっしゃいません。
(かける言葉を探したはるんやろか…成功でも失敗でも、しっかり受けとめなくちゃ…)
なんて思ったその時

「これ、あげます」

ポン。
目の前に何か置かれました。

最初は何か分かりませんでしたが
すぐにそれが妊娠検査器具だと分かりました(実物を見たのは この時が初めて)。
表面に私の名前が書いてあり
その表示部分には 濃いピンクで「+」と ハッキリ!!!

「えっ。あっ」
(これって、これって!)
言葉にならない私に 先生の一言

「おめでとうございます」

「へぇぇっ…あっ、ありがとうございます」
ひえ~~~っっっ!!!!
心臓がものすごい勢いで鳴っています。
身体が熱くなって、みるみる顔が赤くなるのがわかります。

「まずは、第一段階クリアーです」

わぁぁぁっ
すごい!
私、妊娠出来たんだーーーっっ!!!!

仕事中の旦那さんに、真っ先に報告メール。
見るのは仕事が終わってからになるだろうけど、でもやっぱり1番に。
興奮しすぎて、指が上手く動きません。
やっと彼に送った後、続いて家族、そして友達にも送りました。
すぐに、家族や友達から「おめでとう」メールでいっぱいの着信。
なんて嬉しいんだろう!
旦那さんも 休憩中に見てすぐに返信してくれ、
そして夕方、家に帰って 開口一番
「でかした!
…って、いっぺん言うてみたかってん」
ですって。
もらって帰った妊娠検査器具を見せながら
「『お父さん』やで」と 私がつつくと
「うわぁ、ほんまやー うへへ うへへ」って
これ以上ないくらい、満面の笑み。


真っ白な心に 先生の言葉が残る。
第一段階 クリアー

そして、数日前に行った検診では
「胎のう」が確認出来ました。
前回の検診時の言葉に合わせるように 先生が言ってくださいます。
「第二段階 クリアーです」
えらいぞ、赤ちゃん!!

ねぇ、赤ちゃん 嬉しいね。
みんなが喜んでくれてるよ。
「おめでとう」って言ってくれてるよ。
目に見えないくらい ちっちゃなちっちゃなタマゴのときから
みんながあなたを大切に想って
願って 祈って 待ってくれているよ。
たくさんの 命のハードル
その1つ目と2つ目を越えることが出来たね。がんばったね。
これから先も いくつもいくつもハードルがあるけど
1つ1つ 赤ちゃんと越えていくんだね。


がんばろうね!




♪みちこ
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# by milkshop-KT3 | 2013-05-01 11:56 | 日記
4月10日、待ちに待った胚移植の日がやってきました。

受精が確認された卵は、どんどん分割していき、最終的に「胚盤胞」というものに成長するのだそうです。
採卵後の私の体調とタイミングを合わせるため この日まで凍結保存してもらっていた胚盤胞。
とうとうお目にかかれるんだ。
ドキドキ…
ドキドキ…

緊張しながら午後1時に病院に着き、1時半に施術が始まりました。
今回は、麻酔なし。
なので、移植の一部始終をモニターで見ることが出来ました。
モニターは2つ。
おっかなびっくりの私に、看護士さんが親切に声をかけてくださいます。
「こちらの画面に胚が(写っていますよ)」
どうぞご覧下さい、とばかりに右手のひらをモニターの1つへ向ける看護士さん。
その声に 首を少し浮かせてモニターを見ると…
わお。
モニターの中央に大きく映し出されたまん丸のタマゴがあるではないですか。
キミが私のお腹に入ってくれるんやね。

モニターの画像がどんどんズームアウトされ、先生の持つ細い管が画面に映りこんできました。
管がタマゴに近づいて…
と、たちまちタマゴが管の中に吸い込まれて入っていき
先生が管を持ち上げると同時に、タマゴを含んだ管はフレームアウトしました。
(おっ、吸い込まれてったぞ)
もう何も映っていないモニターを必死に見つめる私に
「今度はこちらです」と 看護士さんが別のモニターを指し示します。
その画面では、お腹の中の様子(エコー画像)が映っていました。
モニターから目が離せない私。
すると、画面中央に向かって 先ほどの管がするすると進んで、ぴたっと止まり
少しの後、また戻っていきました。
直前まで管の先があった場所に、白い点のようなものが残されているのが見えます。
先生がモニターを私の正面に向けて中央を指さしながら
「この、真ん中の白いやつです」と言われました。
ほほーう。
出来るだけ首を伸ばして白い点を見つめ
その瞬間、
笑い出したいような、泣き出したいような 不思議な気持ちが湧いてきました。
モニターの中の白い点は、なんだか ひときわ輝いているようでした。

始まってから終わるまで
たった5分。

「今から30分は起き上がってはいけませんので、このまま横になっていてください」
看護士さんの指示通りに、横になって待つこと30分。
スクリーンセーバーに切り替わったモニターをぼんやり見ながら
さっき自分が体験したことを何度も何度も思い出しました。

とうとう
とうとう、移植したんだ。


まだまだ「宿った」とは言えないくらいのタマゴ。
そうは言っても お腹にあることは事実。

夕方、仕事から帰った旦那さんに、機関銃のごとく ぜーんぶ話して
一緒にお腹を撫でました。


無事に大きくなってくれよー。





♪みちこ
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# by milkshop-KT3 | 2013-04-18 11:31 | 日記

奈良 長谷寺

先日、旦那さんと2人で
奈良は長谷寺へ出掛けました。
しばらく車で遠出していなかったので
「久しぶりにドライブしよっか」ということになったのです。

朝8:30に出発。奈良に入り、途中のステキなベーカリー&カフェでモーニング。
このカフェは、以前に正倉院展へ行ったとき、道中で見つけたお店でして
焼きたての美味しいパン、オリジナルのブレンドコーヒー、開放感に溢れた広い店内、明るい雰囲気やスタッフの親切なサービス…などなどがとっても気に入って 
以来 「奈良に行くときはここでモーニングしよう!」と決めているお店なのです。

ひとしきりカフェでのんびりした後、またしばらくドライブ。
いよいよ長谷寺に到着~♪
このお寺は、牡丹の花で有名なのだそうですが
桜もまた格別でした。

旦那さんが「みっちゃんにあげる」と言って くれたカメラで
使い方を教えてもらいながら 広い境内をパチパチ撮って歩きました。
どこを向いてもシャッターを押したくなるような景色に大喜びの2人。
しっかりとお参りもして、おみくじも引いて(吉が出ました♪)
長谷寺、たっぷり堪能させていただきました。
快晴とはとても言えないお天気ではありましたが
暑くもなく寒くもなく、かえって動きやすくてよかったです。
この日は午後から雨になると言われていて
傘持参で、ある程度覚悟しながらのお参りだったものの
結局、お寺を出て車に乗って帰り始めた頃にポツポツきたので
「車に乗るまで待っててくれたんやなぁ」なんて言いながらの帰途となりました。
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さてさて、話題は変わります。

3日は、検診の日でした。
「子宮内膜も9mmといい状態になってきていますね。いいでしょう。10日には移植を」
とのこと。
とうとう移植の日が迫ってきた。
妊娠の確率は低いけど、とにかくやるだけやってみるのだ。
決意を新たにした私。
ところが ところが
最近、世間では風疹が流行ってきているそうな。
私は確か子供の頃に風疹にかかっていたはず。
旦那さんはどうかと思い、聞いてみたら
「覚えてへん。でも多分かかってへんと思う」と。
病院の先生は「旦那さんにはワクチン接種してもらっておいてください」とおっしゃいましたし
ニュースでも、妊婦の家族はワクチンを打つように勧めています。
私自身も 念のため血液検査をして、もし陰性だったらワクチン接種。
その場合 2ヶ月間、移植は先延ばしになるのだそうで…。
検査結果が移植予定日の朝に出るそうなので
ギリギリまで「移植か 移植延期か」分からない状態となりました。

風疹のワクチンって、在庫が少なくなっているのだそうです。
旦那さんのワクチン接種は、なんとか在庫の確保が出来たので一安心。
さてさて

どうなりますことやら。




♪みちこ
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# by milkshop-KT3 | 2013-04-07 13:02 | 日記

不妊治療日記 「採卵」

今年に入って「不妊治療」という新しい試みが始まり
まずは順調な(?)スタートをきった私達であります。

病院の先生にあれこれ教えてもらいながら
(なんせ初めてのことで、右も左もわからないのです)
与えられたスケジュール通りに日々を送る私。
基本的に、病院のお薬なんて信用していないので
これまでは、お医者さんにお薬をもらっても 飲んだり飲まなかったり…と いい加減な私でしたが
今は非常時。指示されたままきっちりとお薬を飲んでいます。
お薬は何種類もあります。
点鼻薬もありました。朝昼晩 8時間おきに両方の鼻の穴から1回ずつシュッシュッとやるのです。
連日の筋肉注射もなんのその
卵巣の様子を診ながら
大事に大事にホルモンのバランスを調整して…

先日、やっと採卵にこぎつけました。
想定された以上に卵がたくさん育ってくれていたようです。
おかげさまで26個の成熟卵子が採れました。
年齢の割には なかなかの好成績。
その日のうちに 体外受精して
何日か後に受精卵の育ち具合を聞きに行くことに。

採卵って、何が大変かっていうと
施術の1時間ほど前、ベッドで待機している間に受ける座薬(イヤな話で失礼!)。
もう、例えようもないくらいの、恐ろしいまでの痛さでした。
あれに比べたら点滴も注射も「屁」です、「屁」!(重ね重ね失礼!)
ほどなくして痛みも消えてくれたので安心しましたが…
ともあれ、予定の時刻に採卵室に行き、施術台に乗って全身麻酔。
この 生まれて初めての全身麻酔も、衝撃的でした。
血圧を測られたり、点滴を入れられて看護士さんと二言三言交わしたりした後
「ぼーっとしてきました?」と聞かれ
「はい、ぼーっとしてきました」と答えたのまでは覚えていますが
何かに飲み込まれるみたいに世界がぶわぁっって消えて
後はまっっっ…たく分からないのです。
夢の中のような遠い意識の中で
自分が誰かに支えられて歩いてる場面と
「はい、ひと休みしましょうね」と、声をかけられる場面があったような気がしましたが。

そして
ふと 気がつくとベッドの上。
下腹に若干の痛みを感じましたが、またすぐに眠ってしまい
それから1時間くらいしてようやく意識が戻ってきました。
朝から何も食べていなかったので、空腹を通り越して気分も悪く
結局、それからさらに1時間以上、ベッドで休ませてもらいました。

お薬をもらって 夕方、よぼよぼと家に帰って よぼよぼと晩御飯の支度。
旦那さんが帰ってきて一緒に食事。
病院で起こったいろんなことをあれこれ話しているうちにだんだん元気になってきました。
食後、旦那さんが小さな紙の箱を出してきました。
何かと思ったら 私の大好きなチョコレートケーキではありませんか!
しかもそのケーキの美味しいこと、美味しいこと♪
ありがとうね。

激動の1日でしたが 頑張ってよかったー!

旦那さんに感謝、で締めくくれた採卵日でした。
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♪みちこ
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# by milkshop-KT3 | 2013-03-08 13:28 | 日記